累計同伴数

普段は表の世界には決して出てこない、
闇に潜む魔物達...

彼らは私たちの目に見えないだけで、
実は世の中にウジャウジャと潜んでおり、
それは献血とて例外ではない。

猛者(もさ)と呼ばれる彼らの献血回数は、
ゆうに200.. 300... 800回を越える者すら結構いる。

献血を知り尽くした彼らは成分献血で、
年間回数めいっぱいの採血だけでは飽き足らず、
ある必殺技を使う。

成分献血にも実は、
「血小板成分」と「血漿成分」の2種類があり、
成分献血は年に24回まで出来るが、
血小板のほうで採血をすると、
1回で2回分カウントされてしまう。

つまり血漿成分を意図的に選べば、
より多くの献血回数をこなせる事になる。

しかし、私の血液の成分は濃さがとてもよろしく、
血管の太さはいつもほめられ、採血しやすい。
なので血小板は毎回20単位(最大値)取れるらしい。

それに血漿は1年保存可能だが、
血小板は採血後、たったの4日間!
センターでも常に不足!!(たぶん)

だから成分献血は予約制や、
複数回献血クラブ(現在のラブラッド)などのポイント特典が充実し、
定期的、かつ安定的な供給、協力が求められるのだ! たぶん...

回数欲しさに、いちいち
「血漿成分にしたいんですけど」
と言うのもめんどいし 気がひける。

だが、オレだって回数は稼ぎたい!

しかし血小板が やはりベスト...

そこで考えた。



誰か誘って回数にカウントすればよくね?

それが 累計同伴数 である!



奴らに対抗するには... これしかあるまい!!
(と言っても奴らは敵じゃないし 超仲間、同志!)

カウントの仕方は単純。
献血に行く習慣が無い者を何かのきっかけで誘い、
実際に採血が完了したら1回。

逆に 日ごろ献血に行く者と行ってもノーカウント。
けれど、もし献血へ行く習慣のない者を僕が誘ったきっかけで、
その後もずっと献血に通うようになった人の場合なら、
これはこれで ずっとカウントをしてもOK。
(ただし 一緒に行って採血完了した時のみ)


というわけで
おまえら献血いこうぜ!


追伸 —2022.11.14

これは10年前に書いたものなので、
今では当てはまらない箇所があるかも。


今までの同伴履歴



TOKYO ZERO

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