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 自分がなぜヨーガをしているのか
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省略版が掲載されたページ
https://www.mahayogi.org/blog/classes/yoga-classes/15055/


 
 
真ん中の人が星野
真ん中の人が星野



私は主に初期仏教、ブッダの教えをベースに
修行や瞑想実践を行っていますが、
もともとヨーガにも少し関心はありました。

ブッダの教えを色々調べていた時、
ちょうどマハーヨーギーミッションのWebページを見つけ、
釈迦牟尼を含め、古の聖者の教えにとても造詣が深い
ヨーギーさんの組んだレッスンが近くで受けれるという事を知り、
とりあえず軽い気持ちで申し込んでみました。

はじめてアーサナに挑戦してみた当時、
体中が痛くてポーズによっては拷問のように感じました。
終わった翌日、首のうしろから背筋ら辺がすごく痛くて
全身の筋肉痛になっていたのをよく覚えています。
(サルバンガアーサナが原因かな?)

ヨーガにチャレンジする前から
瞑想は毎日1時間以上はやってましたし、
10日間の合宿瞑想や一時出家にもよく行く
バリバリ修行するタイプでしたが、
それでも瞑想中にはよく「負ける事」がありました。

眠気に襲われる、思考や雑念に囚われる、
体の痛みに耐えられず中断。などなど・・・。

ここ1~2年ほど、アーサナを続けて変わったと感じるのは
「心の(呼吸の)変化、感覚への気付き」
「基礎体力、忍耐力、集中力の向上」です。

はじめは痛くてたまらなかったアーサナも今ではだいぶ慣れ、
週に1回のレッスンは拷問ではなく楽しみになりました。

「毎回、自分の限界を少しずつ破ることを意識する」
「どんな時にも呼吸へ集中し、息は常に吐ききる」を心がけて
レッスンに励んだ恩恵だと思います。

そのおかげか、最近の瞑想に関しては、
痛みに負けて足を崩してしまうなどは少なくなり、
以前はまれに心臓あたりへ嫌悪感を伴った妙な痛みで鼓動が早くなって、
呼吸が苦しくなり「ぷはーっ」と息を吐いて中断という事もありましたが、
そういった諸々の感覚の荒波、稀に現れる強い苦痛を乗り越え、
深い集中状態にも入りやすくなりました。

瞑想中に挫ける事が、だいぶ減ったなぁと感じます。
また、呼吸が一定で落ち着いていると雑念にもすぐ気づくので囚われません。
「アーサナは瞑想の為にある」という教えは本当でした。


 
 



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