悟りビジネスやスピリチュアルビジネスで儲けるのは是か非か?

 

という問題について、自分はどうしてこの方面の商売をしようという考えにならないのだろう?

 

ということを含めて、私は昔からよく、あーでもないこーでもないと考えています。

 

きっと、単にこの問題について考えるのが好きなのでしょう(笑)

 

で、実を云うと、なかなか結論が出ないんですよねえ、これが。

 

なかなか結論が出ないからこそ、あーだこーだと考えをこねくり回すのが面白いんでしょうね(笑)

 

パズルを解くのが楽しい、というのと似たようなものかもしれません。

 

 

 

単に、頭の中で屁理屈をこねくり回すのが好きなタイプの肉体と精神を持った者は、

 

「考えるべき問題」を自分で勝手に作り出して、あーでもないこーでもないと考えることを、

 

楽しんでいるんじゃないかな、とも感じます(笑)

 

「問題」をでっちあげて、それを「解き明かす」という「娯楽」をやっているだけかもしれません。

 

だから、「問題」を提供してくれる他者が人生に現れるんでしょうね。

 

自分に関してだけ云うなら、明らかにそういうタイプの人間だなと思います。

 

別に問題でもなんでもないものを、うりうりとつつき回し、いじくって遊んでいる、、、

 

まあとにかく、私はそんな屁理屈屋タイプの肉体と精神の持ち主です(笑)

 

 

 

私自身の好みの感覚だけで云うと、悟りやスピリチュアルをネタに大儲けしている人を見ると、

 

正直なところ、なんだか珍妙なものや態度を見ている感じがして、

 

「好きじゃないなあ」と思って、眉毛がぐにゃっと曲がってしまいます。

 

この「好きじゃない」という感じ方ってけっこう重要なんじゃないかと思っていて、

 

最終的には「単なる好みの問題」という地帯に集約していきそうな気もするんですよね。

 

厳密に見ていくと「是非」や「正誤」のモノサシで測れることではないな、とも思います。

 

「中道」の観点から見れば善悪すべて引き分け、ですからね。

 

 

・お米を作って売って喜ばれるのとどう違うのか?

 

・医者、精神科医、心理学者などとどう違うのか?

 

・漫画家が爆発的にヒットして大儲けするのとどう違うのか?

 

・経営コンサルタントとどう違うのか?

 

・アートやエンタメなど喜びを数値化できないもので対価を得るのとどう違うのか?

 

・投資で大儲けするのとどう違うのか?

 

・旅行などの楽しみのために散財するのとなにが違うのか?

 

 

などなどといった各種の他の経済活動と、スピリチュアルビジネスや悟りビジネスは、

 

なにがどう違うのだろうかと考えたりしてみています。

 

で、けっこう結論は出ません(笑)

 

 

 

だってねえ、今現在の私は親の家を購入するために、うん千万の資金を握りしめて、

 

(私自身はぜんぜんお金持ってないんですけどね)

 

不動産屋やビルダーやハウスメーカーやと、あれこれ動き回っている訳なんですが、

 

不動産って大きい額が動く経済活動ですから、当然、騙し合いや駆け引き、

 

うさん臭さや交渉、怪しい人や誠実な人、人は良いけど知識や技術がない人、

 

大手と中小の強みの違いや、経験値は高いけれど海千山千で騙してきそうな人などなど、

 

「経済活動」にまつわるいろんな「良、悪、善、偽」などなどに出会いますよね。

 

で、そういうさまざまなトラップ的なものをかい潜りながら他者と対話していくのって、

 

なかなか面白い体験なんですよね(笑)

 

ちょいちょい軽く騙される間に、こっちもそれなりに知恵がついてきたりして、と(笑)

 

「騙してきそうな人」や「引っ掛けられそうな人」が存在してくれないと、

 

こういった面白さも体験できないので、やはりすべては恩寵だなとも思います。

 

「大きく騙される方が面白い」という体験がしたい肉体と精神の持ち主は、

 

対象がスピリチュアルであれ株であれ不動産であれ宗教であれ、巨額を騙されるんでしょう。

 

 

 

だから、悟りビジネスやスピリチュアルビジネスに警鐘や批判を発している人とは、

 

いわば「不動産売買の裏側をリークしてくれている人」と同じで、

 

「騙し合いゲームの攻略法」を書いてくれている人、みたいなものなのかもしれません。

 

このへんの「攻略法」って、ちらっと目の端に入れておくと、

 

大事なシーンでキラーカードとして使えたりしますね(笑)

 

不動産に関して云うなら、裏側をリークしてくれている人の存在はとても助かります(笑)

 

 

 

 

なので、この類の事については、
 
あくまで私の人生に起きた個人的な出来事を語るしかできないようにも思っています。
 
私自身は、スピリチュアル探求や、悟り探求、真理探求、苦からの解放、解脱への道、
 
といったものを辿る過程で、たいしてお金を使わなかったタイプです。
 
私はさほど飲み歩くほうではなかったですが、それでも飲み会や友好費などに使っていたお金と、
 
スピリチュアルや悟り探求に使ったお金を比べると、探求代の方が圧倒的に安く済んでいます。
 
 
いちばんお金を使ったのは本代だと思いますが、Amazonの読み放題980円/月に入っていたので、
 
探求本の出費は読み放題プランと合わせて、年間で1.5万〜2万円に収まる程度です。
 
それが、✕10年くらい。
 
 
 

 

  スピリチュアルはエンタメ度高く面白いのでそれなりに払っちゃった話

 

 
・チャネリング代
 
これはいわゆる「怪しい」と言われがちな出費ですね(笑)
 
私はまだスピリチュアルに懐疑的だった2015年に、
 
幼馴染の職場の友人が「見える人」らしく凄い、と聞かされて会うことにしました。
 
親しい人の紹介だったことと暴利ではなかったことから、
 
好奇心に押されて、「いっちょ体験してみよう」という気になったのでした。
 
30分5000円で、1時間受けて1万円の出費。
 
これは自分の基準ではなんとか許容範囲でした。
 
雑談含め5時間くらい、喫茶店でお茶しながら話していました。

 
で、この初チャネリング体験は非常に衝撃的な体験で、
 
私にとってはスピリチュアル道にのめり込む発端となった体験であり、
 
同時に「この世界の幻想性」を見破るために必要な契機的な体験ともなりました。
 
 
このチャネラーさんはサイトもブログも持っておらず、一切の宣伝活動を行っていない人で、
 
私は自分に関する情報を完全に伏せた状態でお会いしたのですが、
 
職業や抱えている問題や家や人間関係の様子など、自分以外が知り得ないことを、
 
こちらが一言も発していない状態で、つらつらと語りだしました。
 
いわゆるコールド・リーディングというレベルでは全く無かったですね。
 
なにせ、こちらからは一言も自分について発していませんでしたから。
 
当時は、「やっぱり本物は宣伝とかせず地味に活動しているものなんだなあ」
 
なんて、それっぽいことを思ったりしていましたね(笑)
 
このチャネラーさんにはそれ以後、2019年初頭まで、1回1万円を年2回程度、
 
という額で依頼していたので、総額出費は5年で7〜10万位かなと思います。
 
 
 
この金額が「是か非か」というのは人によって価値観が異なると思います。
 
私にとっては「エンタメ性、面白さ」という観点から見ると、突き抜けて「是」でした(笑)
 
先日、USJに行ったのですが、これが一日遊んで1万円位ですかね。
 
USJも、超ド級のエンタメで面白かったですが、
 
それと比較するとチャネリングは「自分に関する超ド級の超常現象エンタメ」ですから、
 
「面白さ」「興奮度」「エンタメっぷり」だけを計測すると、USJの比じゃないんですよ(笑)
 

そんな訳で、USJに5年連続通うより、かなりお得感のあるエンタメ(笑)

 
というのが結論です。
 
チャネラーさんとは、しだいに友人関係のようになり、この方と一緒に行動すると、
 
超常的な体験をしやすかったので、それもずいぶん面白かったです。
 
 
ただし、このチャネラーさん、途中から「30分で5000円」が「1時間で2万円」へと、
 
値上がりさせたんですよね。
 
スピリチュアル話法でよくある「お金のブロックを外す」というやつですが、
 
「1時間で2万円」は、私にとって眉毛が曲がりだすラインでした(笑)
 
そんな訳で、そのチャネラーさんとは距離を置くようになっていったのですが、
 
現在、その方はどっぷりと「陰謀論」にハマっている最中のようです。
 
私は「陰謀論」にはまったく関心を寄せられないので「縁」の切れ時だったのかな。
 
恐らく、陰謀論もハマるとエンタメ性があって興奮できて面白いんでしょうね(笑)
 
 
で、これらの出会いは、
 
チャネリングが出来る状態というのは、「魔境」に滞在中の状態とも言えるんだな、
 
と後から学習の題材にもなった出来事でした。
 
スピリチュアル探求をしていると、自分も霊能が開発されていき、
 
チャネリングを出来るようになりましたが、
 
「それもまた一種の魔境である」ということを理解するのにも役立った体験でしたね。
 
 
「私はチャネリングができる」というのは、「私は食べるとウ◯コが出せる」
 
というのと構造的に全く同じものです。
 
もうほんと、完全に同じ(笑)
 
だから、「チャネリングできます」と宣伝するのは、
 
「ウ◯コ出せます」「ウ◯コ出せます」と叫んでいるのと同じことなんですよね。
 
でも、優れたクリエイターやアーティストは皆、自分の作品が、
 
「ウ◯コみたいなもの」「排泄物を出しているようなもの」という自覚があると思います。
 
そして、ウ◯コというものは、出すのを我慢すると体に良くない自然な肉体現象ですから、
 
出るものは出したほうがいい、ということもまた云えるのではないかと思います(笑)
 
 
不必要なプライドや無価値感が、肉体精神に濃く残留している人ほど、
 
自分がなにか凄いことをやっているかのように振るまうというのは、
 
どのジャンル、どの業種でも、よくあることだなあという感じがしますね。
 
余計な力みの抜けている人ほど、
 
自分のアウトプットがウ◯コと同等であることを、よく理解しているように思います。
 
 
 
 
・QHHTカウンセリング代
 
これは、ドロレス・キャノンという、長年にわたって、
 
宇宙人遭遇体験者についての調査研究をしていた人物が開発した、
 
催眠導入によって「自分の潜在意識と対話させる」というカウンセリング手法です。
 
ドロレスは「スターシード」などの概念や流行の生みの親のひとりと云ってよい、
 
そちら方面では有名な人物です。
 
なにせ「宇宙人にさらわれた人」や「地球外由来の魂を持つスターシードを自認する人」
 
を主な対象とした調査研究であり、カウンセリング法ですから、怪しさ満点ですね(笑)
 
 
一応、私自身は、ドロレス・キャノンの業績自体は、
 
柳田國男の民俗学の開拓と同じように、
 
文化人類学的とも云えるフィールドワークだと思っています。
 
研究対象が土俗的な風習や妖怪や道祖神か、SF的な宇宙人かという違いがあるだけで、
 
民草の実体験を地道に聞き取りして資料化し集大成とした、という点で同じではないでしょうか。
 
まあ、実績の評価が安定しない限りは、こういうのはキワモノ扱いになるんでしょうね。
 
 
で、私は探求の道のりでは大いに超常現象を体験したタイプで、
 
「宇宙人に宇宙船に乗せられる」なんていう体験までしていたので(笑)
 
宇宙人の正体が知りたくて、好奇心が抑えられず、このカウンセリングを受けました。
 
お値段は3〜4時間くらいで3万円でした。
 
これはけっこう、世間一般的に「うさん臭い」と云われだす値段でしょうね。
 
前世療法などもこの辺の価格帯が多く、私は以前から大いに眉をひそめていた値段です。
 
しかし、「自分の宇宙人体験の謎を解きたい」という好奇心に勝てませんでした(笑)
 
時期的には「真我の自覚」が落ちてしばらく経った2021年の初頭に受けているので、
 
個人的な体験としては、探求のゴール付近にある「疑問」を晴らすための体験だったな、
 
ということが云えるのではないかと考えています。
 
 
 
で、結果はどうだったかというと、
 
催眠導入にあたって、自分の意志では起こすことのできない身体現象が現れ、
 
(まったく寒くないのにガタガタ震え、歯がガチガチ鳴って止まらなくなった)
 
「ああ、これは自分の顕在意識では起こせない現象だな」と思う状態を体験できたので、
 
面白いのは、面白かったですねえ。
 
 
しかし、このセラピーには特大の「いやん」なプレゼントを与えられました(笑)
 
それはどんなプレゼントだったかというと、
 
自分自身の潜在意識から、「宇宙人体験もなにもかも自分が自作自演でやって遊んでるだけ」
 
「すべて幻想ですから〜〜〜」と、きっぱり云われてしまったんですね(笑)
 
 
これは、いわゆる「悟り探求の道」において、
 
「ぜーんぶ、自分の意識による自作自演のドッキリでした〜〜!!!」
 
とバラされてしまうという、あの瞬間に当たっていたと思います(笑)
 
宇宙人体験も、クンダリーニ覚醒も、チャネリング能力も、
 
なにもかもただの幻想に過ぎないっすよと、
 
しれ〜っと、自分の潜在意識が、自分にバラしてきたのです(笑)
 
 
 
それと同時にですね、この私の「潜在意識の発言」は、
 
実はドロレス・キャノンの長年の宇宙人研究や、
 
QHHTというセラピーカウンセリングの意義自体を、根底から覆すものだったんです。
 
そうなるのは当然といえば当然なんですよねえ。。。
 
だって「悟り」の観点に立って見るならば、
 
どれほどリアリティのある宇宙人やスターシードの体験をしたところで、
 
「そんなもの幻想じゃ」「なにを幻想で遊んでおるんじゃ」というだけのことですからねえ。
 
 
ドロレス・キャノンの宇宙人研究は「素晴らしい高次存在の宇宙人と関係している私」という、
 
「宇宙人=高次の智慧の優れた人格者」というヒエラルキー幻想や、
 
スターシード症状にありがちな「不健康な承認欲求」に彩られたものである、
 
ということが云えると思います。
 
なにせドロレスの著書のタイトル『人類の保護者』ですからね(笑)
 
高次的である宇宙存在たちが人類を保護し教育している、という考えに彩られているのです。
 
私の潜在意識は、そういった「承認欲の不健康さ」や「ヒエラルキー幻想」を、
 
ばさりとぶった切り暴き立てるような発言をした、という訳なのです。
 
 
おそらく、私のカウンセリングで出てきた言葉が、セラピストさんにも影響を与えたのでしょう、
 
そのセラピストさんのサイトでは、私のカウンセリン後しばらく経つと、
 
長年記録されていた、QHHTカウンセリングの事例記事が更新されなくなってしまいました。
 
もしかしたら、セラピストさん自身にも何らかの気づきが起きて、
 
QHHTカウンセリングのセラピストを辞めちゃったんじゃないかな、なんて思っています(笑)
 
 
というわけで、このカウンセリングは3万円とそれなりの出費だったのですが、
 
自分の意識からいちばんの核心に関する「痛烈なツッコミ」を受けられたおかげで、
 
はっきり「自分のボケぶり」が分かったという点で、3万円の価値はあったと思います(笑)
 
 
宇宙人体験、めちゃめちゃエンタメで面白くて楽しんでいたので、
 
自分の潜在意識から、それがぜんぶ自分の自作自演の幻想に過ぎないよ、とバラされてしまって、
 
「マジかよ〜〜〜、勘弁してくれよ〜〜〜!!!」ってなりましたけどね(笑)
 
これは、Mr、マリックのハンドパワーのマジックを見て、
 
超わくわくしながら「超能力すげー!!」と楽しんでいた小学生が、
 
マジックの種明かしを教えられて「マジかよ〜〜!!そんなもん教えんなよ〜〜!!」
 
と脱力するのと同じような感じだと思います(笑)
 
 
でもな〜、マジックって、種明かしがあることを理解した後でも、
 
やっぱりマジシャンのテクニックが凄すぎるので、楽しめたりしますよね(笑)
 
この世もきっと、それと同じなんだろうなあと思っています。
 
種明かしを知っても、世界創造のテクニックは超絶技巧なので、まだまだ楽しめる(笑)
 
 
 

 

  悟り探求の中核はすべて無料である

 

 
で、やっぱり前説が異常に長くなってしまいましたが(笑)
 
ようやく本題に入ります。
 
この世には「悟り探求を体験し、最終ゴールまで至った人」というのが存在します。
 
この「悟り探求体験者」を、あえて「悟り人」とは分けて表記したいと思います。
 
なぜなら「悟り人=悟っている人」って云っちゃうと、すべての人が悟り人と云えますからね。
 
その「悟り人」の中でも「悟り探求体験」をした人がいる、という訳です。
 
自覚的に「悟りを得たい」という願いが湧き、希求の道を歩いた人々のことですね。
 
 
 
で、この「悟り探求」というクエストや迷路やゲームといえるものを体験した人の中にも、
 
「道半ばの人」と「クエストをクリアし最終ゴールまで到着した人」が居ると云えます。
 
それでですね、「悟り探求」において最終ゴールまでちゃんと到達した人は、
 
「悟り探求に必要な中核の要素はすべて無料である」
 
ということを、必ず理解していると思います。
 
 
例えば、私の考える「悟りの最終ゴールに至るための中核の方法論」は、
 
以下のようなものになります。
 
 
(1)呼吸を意識する。(深い呼吸をするように心がける)
 
※これは「肉体と心」と「生きる」という状態の接続関係を理解するのに役立ちます。
勘違いしやすいかもしれませんが、「瞑想」である必要はありません。
「瞑想」よりも「呼吸」のほうが生命活動にダイレクトに接続しているので、
瞑想よりも呼吸のほうが大事だと私は考えますね。
瞑想は必須項目ではないけれど、呼吸をしていない人間は存在しませんから。
 
 
(2)自分の思考や心の動き、感情などをよく観察する。
 
※これは自分なりにしっくり来るやり方でOKだと思います。
 
 
(3)自分の排泄、排便、排尿など老廃物の排出についてよく思い巡らす。
 
※老廃物の排出って、「不要な自我が剥がれ落ちること」と同じ構造なので、
これについてよく観察すると非常によいヒントになるなと個人的に考えています。
また、これは病床だろうが獄中だろうが、排泄の起きない人間はいないので(人工排泄であれ)
どんな環境下にあっても学習することができる最高の「テキスト」のひとつだと思います。
 
 
 
いかがでしょうか?
 
上記の3点の学習(修行)には、どんな知識本も、どんな「師」も必要ないんですよ。
 
自分の体や意識だけあれば、いかなる環境下にあっても体験できるものです。
 
世の中には、お金がまったく無い人も、視覚や聴覚が使えない人もいます。
 
また密林の奥地のような環境下にいる人だっています。
 
そういう人は、本で知識を得ることだってできませんよね。
 
探求中は「自然を見ろ」なんて話もよく出ますが、牢屋にいる人や、
 
なんらかの監禁状態の人は、自然界のものを見ることだって叶わないでしょう。
 
けれでも「自分」だけは、すべての人間が、なんらかの形で持っているんですよ。
 
 
だから、探求の中核はすべて「自分」だけが在ればできるという構造になっています。
 
ですから、無料に決まっていますよね。
 
 
 
上記のような次第で、「探求の最終ゴール」を目撃した人は、
 
「本当に大事なことはすべて無料」であることを必ず知っている、
 
という事が云えると思っています。
 
ですから、私の見る限りでは、確かに「探求の最終ゴール」に至っていると見える人で、
 
高額な金銭を得るような活動をしている人は見当たらないですね。
 
 
高額な金銭を得ている人の場合、その多くは、
 
「悟り探求クエスト」の中のなんらかの項目をクリアし損ねているパターンが多い、
 
だろうとは予測しますね。
 
 
もしきちんと「悟り探求体験者」として「探求の最終ゴール」まで目撃したにも関わらず、
 
高額な悟りビジネスをしてわんさと儲けている人が存在するとしたら、、、、
 
それはいったいどういう人なんだか、私にはいまいち分かりませんね(笑)
 
 
それはもしかしたら、私自身が
 
悟りの前も悟りの後も、変わらずにポテトチップスが大好きで思わず貪ってしまうように、
 
悟りの前も悟りの後も、お金が大好きでいっぱい貪ってしまう人なのかもしれません(笑)
 
 
 
ポテトチップス好きだったら、まあ、食べちゃうよな〜、と思うので、
 
お金を貪っても別にいい、とも云えるかとは思いますが(笑)
 
まあ、それはそれとしても、悟り探求は「無料」でできますよ、とは思います(笑)
 
 
 
この「悟り探求、実は全部無料でできますよ!」というのが、
 
不動産業界の裏事情リークにあたる、攻略法の暴露、
 
という云い方もできるのかもしれません(笑)
 
「仲介手数料無料で物件売ってくれる不動産屋も実はあるんですよ!」
 
というリークと同じ気がしますね(笑)
 
 
 
でもまあ、安くあげる人も、高くつく人も、
 
どっちも自分流に楽しんでいるだけなんでしょうね。
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