イカれたノーストレス社会の実現- 愛は0秒/天使弾道ミサイル -
こんにちわ。愛は0秒天使弾道ミサイルです。
僕はよく相談を受ける。主に不安や恐怖について。
「こうありたいけど、できない」ほとんどが安定に根ざすもので、安定したいと思うから不安が表出してるに過ぎない。
つまり人は状態を仮定することで手も足も出なくなるんだ。
多様性。この耳触りのいい言葉が日本を覆っている。
多様であることで価値が分断され、指針を失ってるのが今の日本。
そもそも価値そのものを認識する必要があるのか？
僕は甚だ疑問だ。
そのものを価値として認識するにはまず定義が必要だ。それも人間が作り出した言葉で。
そもそも言葉というのが暫定的に何かを表してるに過ぎない。つまり実体がないんだ。
実体のないものに僕らはなることができない。
安定もそうだし、なんなら幸福にすらなることができない。
あるのはそれを希求した先の不安だけ。
要は理屈や定義が僕らの身体を縛ってる。
まず僕たちは言葉ではないから、それを深く留意しなければ何も始まらない。
突き詰めれば行為そのものが存在してるのか？って話。
僕は昔、よく苦しんでいたので、傷みたいなものに敏感だった。
なぜ傷つくのか。なぜすれ違うのか。
そもそもそれは価値を認識するからであって、相手や状況は一切関係がない。
相手も単なる情報だし、複合的なパターンを一つとして知覚することで、不幸とかの定義を頭でしてるでしかないんだ。つまり全て自分の脳みそで作り上げてる。
そこから思考というものの空虚さにどんどん気づいていった。
理解することが全てを阻んでいる。
人生に意味があるから、無意味に晒される。
そもそも意味も無意味もないし、身体のリアクションだけが存在している。
その反応を人は幸福感で定義づけるのだが、状態を仮定することで価値が二極に分断される。
つまり言葉にすることで指針が生まれるんだよね。
それを人は行動って呼んでいるのだが、果たしてそうなのか？ここでまた疑問が浮かぶ。
原因があって結果があるのではなく、結果の連鎖を人は理解しているんだが、その理解すら別に必要がない。
単にことが起きてる。
それも色んな言葉で表せるが、言葉は一つの固定されたイメージを形作るものなので、それをすると自由がなくなるんだよね。
だから僕は情報的なものに一切興味がない。
固定化されたものを摂取すると自分自身が不自由になるんだ。
そこには成功も失敗もないし、自分が何者であるという観念すらない。
完全なノーストレスを目指すには、自分を消すほかないのだ。
