2011年 10月29日

 営業後に先輩方が  焼肉屋に連れて行ってくれて  おごってもらったのですが、、、、    まぁ、、  最近日記書くのがめんどくさいので。  簡潔に説明すると  飲むまで帰さないぞ状態が  約1時間30分ほど繰り広げられました、    「先輩の命令は絶対だから」  と言われ、今度は焼肉屋で  8人ぐらいの先輩方に囲まれながら  (といってもぐるりと全員に囲まれてはいない)  再び修羅場です、、、  説得を受けている際、  「結局俺らってさ、、、   実際ヤクザとあんま変わんないっていうかさ、   誰も上には逆らえないんだよ、」  と、最近めんどうをみてくれていた  先輩の一人がポロッと言ったのが印象的でした、  "やっぱこの世界ってなんかやばそうだな・・・"  とちょっと弱気になってしまいました、    今回は怒声なしでしたが  今日はおごるぞー! 見たいな感じで  皆を連れて行ってくださった  その場の1番の大先輩からは  1時間のお説教でした、  正直けっこうつらかったです。  ちなみにそこには1人、最初にテーブルマナーや  接客の仕方を教えてくれ、体験入店の際も一緒に回ってくれて  僕に世話をかけてくださった先輩もいたのですが、  いつだったかその人に  営業が終了して掃除がおわった後、  自分がお酒を飲めない理由を話したところ  「ここに入店した理由は"全く飲めなくても大丈夫"   って言われたからなんだろ?   だったら飲む必要なんてないよ、うん。」  と理解を示してくださり、  わかってくれる人もいるんだな〜・・・  ここならなんとかやっていけそうかなー!  と少しうれしかったのですが、    今日に関しては  「意味わかんねぇよ」の一言のみでした、  上の意見というのはどうやらこのお店では  絶対的な影響力を持っているようです、  先日、「気にしなくていいからな」と  励ましてくださった先輩はいませんでしたけど。。。  何かこう、人を貶める事だったり  差別のような発言などは言いたくないのですし書きたくないのですが、  この日記は正確なデータの  レポートでもあるのでぶっちゃけて言ってしまいます、  今回のお店はスタッフは  ほとんどの人が刺青(すみ)やタトゥーを入れており、  (背中、もしくは胸一面など大きく)  喫煙率はほぼ100%で  新人、先輩、内勤、代表、社長問わず  見た限り全員が吸っていました、  掃除後にみんなが一服する時なんか  ホールにいるとけっこう目が痛いです、  これを毎日吸わされるとなると  自分で吸ってるのと変わらないんじゃないか・・・?  と心配になるぐらいです、  あと大体の人が中卒か高校中退でした。  ホストさんには様々な人がいて  人情に厚い人や優しい人もいますし  一緒にいるだけで笑いが止まらないとっても楽しい方や  なよなよしてて気の弱そうな人だってもちろんいます  明るく楽しいエンターテイメントを影響する  夢のあるお仕事であり、最近ではかなり健全になったというか  少しは市民権を得てきた職業なのかなーとも思いますが、  それでもはっきり言って  この業界ってけっこう"柄が悪い"です、  なんというかこう、  正直に本音を言ってしまうと、  外見だとか性別だとか  墨が入ってるだの入ってないだの  タバコを吸うとか吸わないとか  そういった細かいことではなく、  この人達と自分とでは  根本的な"人種"が違うんじゃないか。  という不安、大きな壁を  どうしても感じてしまいます。  もちろんこれは  どちらが優れているとか良いだとか  そんな問題とは別にです、  自分もどちらかと言えば  大多数からは差別"される側"です、  友達だって一人もいませんし  (パキスタンには1人いる)  家族と一緒にいても"家族と一緒にいる"と感じる事もないですし  どこにも居場所ありません、  唯一の居場所といったら"自分"ぐらいです。  あ、なんかまた  どうでもいい事を書きたくなってきたので  今日はこのへんにしときます、  ともかく今回のお店も  "酒が飲めないんだったら出てけ"でした、  まぁ最初はOKOKと言っていたので  理不尽と言えば理不尽ですが、おそらくは  「ホストは飲んで何ぼの仕事なんだし   あきらめてそのうち飲むだろう、   "お酒に弱い"ということを大げさに言っているだけで   別に本当に飲めないってわけじゃないだろうし   飲んでくうちに慣れるってもんだ」  と思われてしまったのだと思います、  チョコレートすらやめられない意思の弱い僕にとって  アルコールやタバコといった極めて依存性の高いものは  はっきりいって覚せい剤と大差ないです、  生涯やめれないとおもいます、  仮にやめれたとしても、  お酒の味を知る前の状態に戻る事は100%ないです、  半年間チョコレートをほとんど食べず頑張った時がありましたが、  何かの拍子にあの甘くおいしい味が何度も脳裏をよぎり  コンビニの前を通るたびに激しい葛藤を  いちいち続けなければなりません、  そして一度食べればもう止まらないです(笑  いやいや、笑い事じゃないから!  チョコぐらいで大げさなと思われるかもしれませんが  はっきりいって切実な問題です。  なにより不要なものを買い続けなければならないという事と  いちいち集中力を乱される時間などを考えると  たかがチョコ1枚にしたって  毎日買えば莫大な損失です、それに1枚じゃ満足しません、  そして得るものは 「あぁ〜おいしー」という快楽と「また食べたい」という  欲求の繰り返しだけです、  あとニキビと脂肪のおまけも付いてきます。  ましてお酒なんか飲んだらと思うと・・・ゾッとしますね、  チョコなんかとは依存性も値段も弊害も遥かに高いのですから。  ちょっとwikipediaで"アルコール依存症"と調べてみたのですが  "不治の疾患であり、断酒をして何年、十何年と長期間経過した後でも、   たった一口酒を飲んだだけで早かれ遅かれ、また以前の状態に逆戻りしてしまう。   そのため、治療によって回復した場合であっても、アルコール依存症者が  一生涯断酒を続けることは大変な困難を要する。"  だそうです、    はい、まったく同じ症状を味わってますよ、  すでに私は生涯チョコレートの奴隷です、  チョコの味を知る前の自分に戻る事も一生できません。  高校のとき、覚せい剤やドラッグに溺れ、  更生施設に何年も入ってやっと社会復帰できた  ○○さんのお話を聞く機会がありました、  なぜか中止になり、直接話は聞けなかったのですが  実際にその人に会って  打ち合わせをした担任の先生が話してくれた事ですが、  「○○さんは今でも   "手に入るのであればまた覚せい剤を打ちたい"   と思っているそうです、   "少しぐらい平気だろう"と軽い気持ちで打ったあの時を   ずっと後悔している。とおっしゃられていました」    と真剣に話してくれたことを  今でも覚えています。  ようするにそういう類の物は    初めから手を出さなければセーフなんです、  もう誰がなんと言うと  絶対に飲まないと決めてるんです、  なのに連中ときたら  「オレなんかじいちゃんも親戚も   みんな肝臓やられて死んだぜー」  とか  「むかしはお前みたいにお酒嫌いだし   全然飲めなかったけどさぁ、   この仕事入ってからすげぇ強くなったよー!」  など、  トンチンカンなことばかりで  うんざりしてきます、  でもこれからホストやるのに  "お酒は飲まない"とか言ってる私も同じぐらい  トンチンカンですけどね、  ちぇっ・・・  どうせ僕は変なヤツですよーだ。  と言うわけで退店!  お疲れ様。  次はこの前、  ぐうぜん看板に電話をかけて体入ができた  メンキャバへ行ってみようと思います、  さすがにこれが駄目だったらもう終了ですね、  今度は出張ホストでも挑戦してみようかと思います。  でも次に行く所は  ホストクラブとはややシステムの異なる  メンズキャバレーといった類のもので  時間制で売り上げが上がり、またうれしいことに  そこの店舗は"ノンアルコールドリンク制度"というものがあって  お酒が一切飲めずともOKと広告も出していました。  気を取り直してがんばろうとおもいます、  またまたどうでもいい話ですが、  焼肉屋から開放された後  内勤さんに辞める旨を伝えると  こんどは喫茶店で1時間半、引き止められました、  「辞めろ!」とか「辞めるな」とか、、、  ひょっとしてこれがいま流行(はやり)の  ツンデレってやつでしょうか。         労働時間  12時間 収入   0円
確定収入    5710円
(給料日に支払われる確定した収入。罰金、出費差し引き済み)
出費:0円

本日のまとめ 何だかんだで柄の悪い業界
←前

次→



一覧へ戻る