先週の目標
その1: 原稿を5ページ仕上げる= 達成
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前回の記事の続き。
と言うわけでたった今
出張から無事帰ってきました。
先月は苦情の電話が1件あった、
生体展示販売をしていた
ペットショップからである。
例のYouTubeに載せている
啓発動画のあれの件で
削除してほしいとの要望でした。
今日は時間がないので
YouTubeの説明欄から引用。
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このお店からは動画取り消しの問い合わせが電話で直接あったが、
話を聞く限りでは「ウチでは売れ残りなどは殺処分に出していないし
法律にのっとって正しく営業している」という自信や、
動物に対してある程度の真摯が姿勢はうかがえた。
また動画の事を最初にお店へ報告したのはお客の
親切心からのようであり、顧客との信頼関係も伺える。
しかし生体展示販売をしているのは事実で
「他よりだいぶマシ」という程度の事に変わりはない。
これは削除会社に頼んで削除すると通達され、交渉は決裂、
動物へ愛情を持って接する立場の者同士の利害が
一致しないというこの現状は大変悲しく、残念な事である。
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そういえば出張の予定を忘れていて
残り3店舗の生体展示販売店の
動画のアップができてなかった。
実は新宿で
あのネット上では
一番よく見かけるであろう
ペットショップ、
「Coo&RIKU」
の店舗をたまたま見かけた.
このお店は本当に
バリバリと生体展示販売をしていて
非常に困ったショップの一つである。
看板にもでかでかと
と出しており生体展示販売など
屁とも思っていないグループ、
むしろバンバン店舗拡大と在庫の生産、
販売網の拡大を狙ってるように見える。
やってることが生体展示販売じゃなきゃ
それはどうでもいいことなんだけど、
殺処分0を本気で目指している身としてマジで困る。
なんかそのことについて
ヘイトスピーチばりに
長々とした記事を書き
たいへん時間を食った。
動画収録にすればすぐだったけど
引用や拡散の事も計算すると
文章の方が良いと思った。
なんせ「目指せ!業界最安値!」である、
命に値札をつけ不特定多数に売りさばく事を
なんとも思ってはないし
「みんな応援してくれ!」
とでも言いたげなフレーズである、自重0。
当然こちらも自重してはいられない。
後からその記事を自分で読むと
ともかく極悪店だのなんだの
めたくそ言っていて
ペットショップに対する
ヘイトスピーチに
聞こえそうな勢いだが
別にペットショップが大嫌いだとか
生き物を店先で売るなんて
死ぬほど許せないわ!と
言いたいわけでははない。
連中もなぜ「目指せ!業界最安値!」
などと平気で言えるのかと言えば
「需要があるから」という事、
つまりは売るほうも売るほうなら
買うほうも買うほう。
殺処分の現実や
捨てられるペットの実状。
引取りを待つ犬や猫がたくさんいて
保健所で殺されてるペットもたくさんいるのに
目指せ!業界最安値!などと言って
新しく命を作り出しているこの事実。
多くの人が知っているなら
とっくに生体展示販売なんて
自然となくなるだろうし
許されるわけは無いと思う。
また知っていて黙っている、
見ないフリするのもあると思う、
買うほうだっておかしい。
それでもどうしても特定の犬種や
ブランド物の猫がほしいという人は絶対いるし
需要は消えない、それはそれでありだと思う。
だからこそ選ばれたペットが
一倍大切にされる事もないわけではない、
ペットショップの必要性も
全ては否定できない。
それでもやはりこんな
大量生産、大量供給みたいなスタンスは
絶対おかしい。
売る方がいるから買うほうがいるのか、
買うほうがいるから売るほうがいるのか?
どっちにも密接な関係がある。
ともかく日々処分機が稼動していて
引取りを待つ子がたくさんいるこの現状で
ペットショップが平気で子犬や子猫を
生産して販売するのは
あまりに不合理だし不条理だ。
ただでさえ生後間もない子犬子猫を
親から引き離し狭いケージに閉じ込め
店先に並べるというよく考えれば
あからさまな虐待をしているのに、
直接的だろうが間接的だろうが
さらなる動物虐待、というか虐殺である
殺処分の増加と維持にも
荷担しているときていれば
やってる事は合法でも
している事は犯罪レベルだ。
それを自由に買ったり
捨てれたりできるのも
やはりおかしい、絶対おかしい。
ついでになんだかんだで
これだけ動物愛護団体があるのに
おとなしく引っ込んでる
私たち愛護側や活動側も情けない。
シェルターを作って
保健所や愛護センターから
殺される寸前の彼らを引き取り
里親を探したり救い出すのは
とても素晴らしい事だし
処分数の減少にも
大いに貢献しているのだから
批難する気はない。
ただ殺処分0にするための活動を始め
色々見たり聞いたりしていると、
なんだかそういう
誰からも批難されず対立も起こらない
安全ポジションばかりが
やけに多く感じるというか。
一部は仲間内だけで
ワーワー言ってるだけな部分も
ちょっとはある気もする。
供給源を絶たない限り
殺処分は0にはならないし
仮に1年で1万匹の
猫や犬を殺処分から救って
生涯面倒を見てもらえる
パートナーと巡り合わせたとしても、
毎日1匹でも殺処分されてれば
27年ちょいで自分が救ってきた
1万匹など帳消し。
もちろん今は毎日1匹なんていう
レベルの処分数ではない、
減ってはいるが未だ
優に400〜500匹はいる。
また1年で1万匹を助け出すには
どれほどの金と時間と
人員が必要だろうか?
供給源であるペット産業。
そこから処分機への
橋渡しとなる買う人や捨てる人。
少なくとも
このどちらが消えても
処分数はなくなっていく。
動物実験だとか細かい問題をさておけば
処分数の大多数をペットが占める以上、
少なくともこれ以上増える事は決してない。
これからはもっとこっちの方向へ
大きくアプローチしていく必要があるだろうし
何の遠慮も要らないと思う。
そればかりが増え過激化、先鋭化しても
それはそれで問題が出てくるし
捕鯨やイルカの事は考えされられる例である。
ただあれは外国から
どうこう言われてるのもあるし
捕鯨やイルカは一般人からすれば
ピンとこない向こう側の世界。
しかしこちら側で
大量に殺されてるのはなんと!
巷でも大人気、CMにもバンバン出るし
日本中でモフモフなでなで
ひときわ愛されるあの子猫ちゃん!
そして人間社会への多大な貢献と
切っても切れない
大切なパートナーのワンちゃん!
めちゃめちゃ有利だと思う。
無論ペットショップにも
動物が好きで好きで働いている人、
とても彼らの事を気遣い
愛情を持って取り組む人や
携わる人もいるだろう。
ブリーダーも同じである。
ただこの動画の本質は
ペット産業を攻撃するものや
誰かを悪者に仕立て上げて
みんなで攻撃をしよう!
と扇動するものではない。
生体展示販売を行なう事で
どういった影響が出ているか?
また殺処分という凄惨な動物虐待、
それがどれほどひどいものか?
またそれを知った上で新しく命を作り
不特定多数に売りさばく行為は
果たして人道的に正しい事であろうか?
それを人々へ問うものであり、
殺処分の現状を多くの人へ
知ってもらいたいと啓発するものである。
あとはたんに
「生体展示販売をするペットショップ○○」
というタイトルで店内を撮影した動画を
YouTubeへアップロードするという
考えてみばなんでもない行為である事も
忘れてはいけない。
ウソも言ってるわけでもなければ
生体展示販売だって普通にしていることを
普通にそういっただけである。
どこのせかいに
「冷凍庫にアイスを入れ販売するローソン」
だとか
「漫画雑誌を展示販売するサンクス」
「レジでタバコを売るセブンイレブン」
と言われて怒るお店や
それを取り消せと騒ぐ必要や
道理があるだろうか?
コンビニなら当たり前のことだし
ペットショップも同様、
生体展示販売をしている○○と入れて
紹介したところで
問題があるとは思えない。
むしろ取り消せと言うのは確信犯で
やましい事をしてる事、
その自覚があることを
証明しているような
ものではないだろうか?
携帯でちょろっと撮る程度で良いので
ペットショップの撮影が出来る人、
またその動画を送れる人がいれば
こちらのメールフォームより
ご一報ください。
同じようにこういった動画を
アップロードしてくれる
同志が現れても心強いです。
いかん、また長々と
書いてなってしまった。
ともかく先週は忙しかった!
けど5ページ何とか間に合った!!
今月で1作アップロード予定だから
もう1日1ページのペースが必須っすね。
今週の目標は6ページ!
あと残りの動画のアップも終わらせる
どちらも罰金は5千円ずつ。
それと今月渋谷で
こういうシンポジウムが
開かれるそうです↓
まだ受付中との事、参加費は無料。
動物愛護法について勉強して来たいので
ちょっくら行って参ります。
今週の目標
その1: 原稿を6ページ仕上げる
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その2: 生体展示販売店の動画を3本アップロードする
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