2021.10.30 08:38

総括の準備 その2



1年前に書いた「総括の準備」の続きです。

その前の「いったん総括しなくては」でも触れましたが、
自分のホームページにあるコンテンツが
「数撃ちゃ当たる作戦」の影響で凄まじい量になりました。

ただいま、それら膨大なHTMLファイルの品々(しなじな)
どうまとめ上げるか、どういう形式でアーカイブ(保管)するかなど、
事細かに決めていき、並行してあちこち直したり、
情報が古くなっていて現在では当てはまらない部分などは
少し注釈を添えたりと、やることがいっぱりありますね~...

うわぁ


10年もホームページを運営してると
あっちこっちガタガタですよ。



うわぁ...

ファイル数: 1万1千~!?



HTMLファイル、画像、音声、動画、
あれこれひっくるめた全てとは言え、
ほとんどは自分でコードや文字を打ち込んで作った物や
切ったり貼ったりして編集した画像、描いた絵です。

このWebページもファイルなので+1
上に新しい画像を2つ貼ったので+2

こんな感じで容赦なくファイル数は膨れる。


昔はホームページなんてパソコンで見るものでしたが
今は圧倒的にスマホなどのモバイル端末からアクセスされるので
それらを考慮し、この活動日誌のテンプレートも作り直しました。

さすがに今まで作ったWebページに全て適応させるのは不可能ですが、
これから作る物くらい、いくらか親切な設計にしておこうと思って
画像も画面の幅に合わせて伸び縮みするようにしました。


びよ~ん


スマホのブラウザもどんどん進化するし、
かってに文字を大きくしたり
「これは昔に作られたページだな」と判断し
見やすく表示してくれたりするので、
このくらいで十分だと思ってます。

こちらがいくらコードを工夫したり
文字の装飾をこだわっても、
見る人がスピード重視の速読野郎で、
簡易表示モードでブラウジングしてれば
表示がどうなるかもわからないですし。

このページのように白地に黒文字なら
フォントを白くして隠し文字とか出来ても、
簡易表示で見られたらアウトです。いやぁ~まいったね。

画面が眩しいから白黒反転つかう人も多いでしょう。
私も自宅ではブルーライトカットメガネを装着し、
もっぱら白黒反転して文章を読みます。

こんなようにグラデーションで
フェードアウトするように
書いた文字なんて
もしか
まったく意味が
なくなるかも
しれないの
ですね~...

This is fadeout with gradation.
but, from now on the period.
maybe no one won't notice,
like this wrote.
like that font.



募金ページで集めたお金は、前回の記事でも触れましたが
100万円は最も殺処分廃止に貢献した団体に。
20~30万円は殺処分廃止に貢献した人物へ。
という方針でいこうと思っています。

あのページ 全然アクセスないし、
札束も積み上がりませんでしたねー。
やっと1個できただけです。


今はもうTwitterやってないのですが、
この前ツイッターがらみで面白い現象が発生。

ちょうどWebページをあれこれまとめてる時に気づいたのですが、
今月の初めあたり5000アクセスくらいしかなかったページのカウンターが、
一気に1万を超えてたので「あれ、こんなに見られてたっけ?」と思い、
URLをググって調べたら あるツイートを発見したのですよ。

https://twitter.com/takemootoo/status/1451536623460487173


このツイートのおかげで
作って1年も経ってないページなのに、
たった2~3日で1万近いアクセス。

あの募金ページは10年前からあって
頻繁に更新されるにも関わらず
合計アクセス数 5000そこら。

いやぁ~ モチベーション維持としても機能してるから
仮に全くの無アクセスでも問題はないですが、
それでもなんと言うか... 容赦ない格差!

ヴォイニッチ手稿なんて誰も読めないんだから、
いくら眺めても無意味な、大昔の手書きメモ(手稿)なだけですが、
ようするにこの 誰も読めない ってところがミソなのでしょう。


ヴォイニッチ手稿 ダウンロード

https://hosino-kanata.com/kakusi/voy


そういえば上のページは 私が初めて
スマホからのアクセスを意識して
試行錯誤した初のページでもあります。

いま見ても 頑張って作ったからデザインもいいし
フレームや画像も画面に合わせてびよ~んと伸びてくれます。


サブページとして こんなのも作りました。

ヴォイニッチ手稿 ダウンロード

https://hosino-kanata.com/kakusi/voy/img/Voynich-Manuscript.htm

......え、

ヴォイニッチ手稿って200ページ以上あるのぉ?!

...って事はこれだけでファイル数が+200だし、
1つずつサムネイル画像も出来あがるのでもう+200で、
サムネをクリックすれば1枚ずつWebページも出るから、
つまり付随してHTMLファイルも+200


なのであのページだけで


ええっと......

voy プロパティ

なるほど こんなことばっかやってるから
サイトのファイル数だって1万1千になるわ。

ココマデ


ご覧のように「数撃ちゃ当たる作戦」は
こんな感じで ぼちぼち成功してます。

TOKYO ZEROキャンペーン

http://tokyozero.jp

こういうアクセス数の多いページに
啓発用のバナーを控えめに貼ったり。

ここみたいに記事の形式であれば
それとなく殺処分の話題について
触れることもできるわけです。

YouTubeのチャンネルでもこれは同様ですが、
あちらもそこそこ成功しています。

星野かなた YouTubeちゃんねる

ゲームのBGMや工事現場の音声素材とか
雑多な物が入り混じっていますが、
ペットショップを撮影し字幕を入れた動画が
コンスタントに見られているのはありがたいです。
(残念ながら上のランクイン動画には字幕が入ってませんが)

今は8位に落ちてますが この動画は
先月はトップ3に入ってました。

他にもたくさん撮影してアップしてあるから、
ペットショップが殺処分にどんな影響を与えるかを
より多くの人が理解する為のきっかけとして、
今のところは機能していると思います。

なぜ 今のところ なのかは、
先月末に作った「クモ恐怖症 克服」
詳しく事情が書いてありますが、
ともかく インターネットというのは移り変わりが早く、
この前まで機能してたサイトが今はもう駄目。ということも、
前まで便利だったアプリが今はゴミ。も、しょっちゅうです。

何世代にも渡って1次資料として引用されるような
立派なWebページを作り、いつでもどこからでもアクセスでき
誰でも自由に使えるよう統一したルールや形式も
これからは、ある程度は考えておかなくてはなりません。

つい3日前、「いいこと言ってるなぁ」と思う立派な文を発見し、
気づいたらキーボードをカタカタ打って文字起こしを行い、
その作文をWebページにしてしまいました。
(打ち込まずともOCRやGoogleレンズ使えば一発ですが、タイピングが好き...)

後から知りましたが、
読書感想文だったみたいです。

しかもそれが載っていた所は
地方新聞のWebページ

よ... よかったぁ~
間に合って!

調べ物をしてると頻繁に遭遇しますが、
新聞のWebページなど すぐこれ。

お探しの記事は見つかりませんでした。


どんなに素晴らしい作文でも、
僕のように親切な人がいないと
この世からすぐ消え、やがて
誰も読めなくなります...!

「もっとも親切な者が生き残る」とは

だから、このWebページに関しては
"アーカイブ化"を意識した初のHTMLって事になりますね。
ここの下にもさっそくHTMLのテンプレートを流用。

「男衾村復興計画」という写真がたくさん載っていて
二千と何百日ほぼ欠かさず更新し続けられた。と言われている
ものすごいホームページがあったのですが。
(最初 200日の間違いでは?と 目を疑いますね )

その大量の写真だって私みたいな鑑識眼の鋭く優秀な人間か、
またはインターネット・アーカイブという公益性の高い優秀な組織が
積極的に活動しないかぎりは、やっぱり誰も読めなくなります。

アーカイブ化はまだですが、
もちろん応急処置くらいはしました。

「男衾村 復興計画」復興計画

https://hosikana.com/o/o.htm

この応急処置から学んだのですが、
ちゃんと整理整頓されたホームページで
手元にきちんとそのデータさえ残っていれば、
フォルダを自分のレンタルサーバーに
ただドラッグアンドドロップで
ポイッと転送するだけの一手間で
世界中からアクセス可能なURLで公開できます。

これだけの量の写真とファイル数のサイトでさえ、
サーバーの容量があれば、ホームページ丸ごと
自サイトにアップロードが可能なのです。

私のやった事と言えばフォルダをワンクリックで
サーバーに上げて、事情を説明したページを
カタカタ打ち込んで1枚つくっただけ。

アップしてすぐにGoogleからもインデックスされたし、
「男衾村復興計画」で検索すればDuck Duck GO でも Bingでも
一番上に私のサーバーの復元サイトが表示されます。

たったこれだけで済むのに、なんでこんな
素晴らしいサイトが消滅?と疑問すら起きます。

けっこう昔に閉鎖されたらしく、
今ではその存在は完全に忘れ去られてるようで
復元サイトのアクセスカウンターもほぼ動いてません。
(作って間もないのでこれからどうなるかは まだ不明)

ひと事みたいに書いてしまいましたが、
私のサイトも将来このポジションになる可能性があるので
なるべくそうならないようにいろいろ考えました。

とりあえずアーカイブ化は
いろいろ時間がかかりそうなので...

ひとまず遺言状ですね!

星野かなた 遺言状

今契約してるサーバーとドメインは1年単位だし
積立募金は金庫にしまったままだし、
私は独り身で両親とも縁がほぼ切れてて
子供はもちろんの事、女もいません。

し... 死んだらまずいじゃないか!

人はいつ死ぬかわからないってのに!!

というわけで暫定的に決定している
殺処分の廃止に今後 大きな影響を与えるであろう団体と
今までにこれらの活動に多大な貢献をした人物の名前。

その送金方法とかも適当に書いておき、
自分がどこで くたばっても平気なように
マイホームに入った瞬間これが目に留まるよう設置。

誰がこれを読んでも
然るべき手続きがなされるよう、
あれこれ工夫もしました。

けれども、これも応急処置。

このサイトをどうするかは書いてないし...
あれこれ指示したところで専門用語だらけになるし、
はよ自分でアーカイブ済ませろや って話だし。



ところで、インターネット・アーカイブという団体が運営する
ウェイバックマシンというサイトは、とても頼りになります。

近い将来、私はこれが全人類の図書館になると見込んでます。
あらゆるウェブサイトを無作為に片っ端から収集し続け、
膨大なデータを管理しているスゴいWEBサイトです。

今このページが表示されている
hosino-kanata.com から分派して独自ドメインを寄与した
hosikana.com の方は、ウェイバックマシンの収集対象ですが、
実は本家であるこちらのホームページは将来のことを見越し
だいぶ前にアーカイブ化の拒否の手続きを
メールだか なんだかは忘れましたが、
上記の団体に連絡を済ませてあります。

レンタルサーバーを さくらインターネットに引越す前の
くそったれYahoo!が運営するジオシティーズ時代の事です。

この時点で私は、漠然とではありますが

「今のままサイト運営していたら
 絶対にカオス化は必至だよなぁ...」

 
と感じていたので、どうにもこうにも
その状態で保管されたらヤバい と思ったのです。

「男衾村復興計画」様のように、綺麗にまとまってれば良いですが、
ここですら ウェイバックマシンのアーカイブを見てみると、
写真が抜けてたりとボロボロの部分があります。

私の方など、一体どんな状態になるのやら?と考えたら、
当時の自分の決断は英断と言っても良いでしょう。

まして「数撃ちゃ当たる作戦」の実行中ですので、
どこにどんなコンテンツがあるかすっかり忘れてたり、
管理をすっぽかしてる場所もあるのです。

そんな箇所が断片的に収集され、
歯抜けの状態で保管などされたら
たまったものではありません。

とくにあれとか、これとか...


例えば、アレなどいい例ですね。

半分は興味本位や冒険心、あと社会勉強も兼ね、
かつて歌舞伎町でホストすらやった事もあるのです。
残り半分は その様子をレポートや日誌として記録していき、
デジタルコンテンツとしても販売しようという試みのアレです。

そう言えば、こちらの殺処分廃止計画の日誌の方で
夜の女を結構ひどい言葉でバカにした際どい記事がありましたね...
あれなんかは ホストクラブでの経験があったから断言できます。
(とはいえ、今ではあんな言葉遣いはとても出来ません。)

このサイトのコンセプトや目的が明確に示された上で
それらにアクセスされたなら問題ないとしても、
この"断片的"もヤバい問題です。

どこからどう読まれるか予測不可能で
どんな誤解が生まれるかもわかったものじゃないし
しかも 後世に未来永劫ずっと保管 ってのはね...

分派したhosikana.comの方は主に創作活動なので全く問題なし。
取り扱うコンテンツは 物語 がメインで、むしろあっちは
こちらみたいに、あれこれ説明するのが禁止みたいなもので
どう読まれようが創作は創作だし、誤解もクソも関係なし。

なので思いっきり、後先考えず更新しまくり
導入した試しのないHTMLでもCSSでも
何でもぶち込みまくり やりたい放題。

そうやってWebの技術も上達し、
それらテクノロジーがこちらにも反映され、
相乗効果!(あれ... 前も同じこと言ったような?)

分派と言っても、正式には「星野かなたのホームページ」の傘下であり、
ただドメインが違うだけです。一応こちらの系統に属します。

前までは「星の彼方」という
サークルのホームページとしてやってましたけど、
もう即売会に遠征するほど体力もないし本の出版はだるいし、
完全にオンライン上の活動に切り替え、作品も一挙公開。

サイトのタイトルも「コレカノ 全話まとめ」に変わったのですが、
多少はアーカイブ化する事に意識が向いていたのか、
こちらにも適応できる良い物が出来上がりました。


著作権なんか必要ねぇんだよ!

 https://hosikana.com/c.htm

こ... これは使える!!

後はただ「コレカノ」の文字を
今まで作ったあらゆるコンテンツのタイトルに置き換えてしまえば
自分の作品の扱い方が誰にでもわかるようになるじゃないか!

「一般人がホストに挑戦してみる日記」
「おまえら献血いこうぜ!」略しておま献
「紺色の魔道師」
「パーヌレイセット」
「戦時中の本物の軍隊手帳」
「星野かなたの隠しページ」
「殺伐とした作業イプ」
「クソまみれ理論」
「あああああ」
「ヴォイニッチ手稿 ダウンロード」
「ブラックジャックによろしく ダウンロード」
「クモ恐怖症 克服」
「親切なカラス」※動画
「親切なカラス」※Webページ
「あれとか」
「これとか」
「あれや」
「これや」

うおぉぉ キリがねぇー...

あっ 忘れちゃいけない、今書いてる
「殺処分廃止計画 活動日誌」もだ。




サイトではない 単発ページもあるし、
巷に転がってるけど誰も綺麗にまとめなかった物を
ただダウンロードして読めるよう編集しただけの
他人のコンテンツもあるけど、まぁいっか。

多分この「まぁいっか」が誰も出来ないから男衾村みたいなサイトが
だんだんと忘却の彼方に消え去っていくのだなぁ... と思う。


コレカノを載せているWebサイトの一番すみにある
最も目立たない一文字にリンク貼っただけのこれが、
まさか これらアーカイブ問題の応急処置として
全コンテンツに適応できる 特 効 薬 になるとは...!

やはりこれも 後先考えず更新しまくって
導入した試しのないHTMLやCSSをブチ込みまくり
やりたい放題やりまくったあのサイトの恩恵だな!
新ドメインまで取って分派しといて正解だったぜ。

最近はそちらで辞書まで作ってます。(もちろん創作)

で、気が向いた時にダラダラ書き溜めてるのですが、
突然「万理伴法」とか言うスゴイ概念が出てきて、
これがまた個人的には「クソまみれ理論」に匹敵する良い語感なんですよ。
読みは 「ばんり ばんほう」 「ばんり はんほう」 「ばんり ばんぽう」 どれも良し。

そこの辞書はサムネイル作らなきゃいけないから、
とりあえず適当に万物の理を象徴するような印象の
図形っぽいのを並べて着色、着彩してみたら...

これがまた良いんですよ~

万法印

ただ丸、三角、四角を並べて
色を塗っただけなのに...

これほどにまでシンプルで
普遍的デザインが誕生するとは!

アウトラインや図形としてみても
三方のどこともぶつからず見事な調和、
それでいて色や着彩も完璧。

全体的には(ほの)かなグレーを基調とし
落ち着いた色合いを見せつつ...

部分的にはしっかり描画された図形との
鮮明なコントラスト、素晴らしきハーモニー!
いやぁ~ ()えますねぇ。

それでいてこのファイルは
240x210ピクセルの黄金比率
(私はそもそも黄金比率が何なのか知らない)

極限まで圧縮されたデータ上の色数は16色
つまり4ビット、データ量にして なんとKB(キロバイト)
(この数字の並びに特に意味はない)

もうこれは奇跡と認定して良いでしょ?

ファイル名は bannri.png ですが、拡張子のpng
もはや Perfect Neutral Gratefullyの略ですしょ。
言っとくけど、上の ですしょ は、「ですよ」と「でしょう」の合成語であり、意図的に仕組んだチャーミングポイントだからな。
「ください」の間違いである「くだしあ」のように見せかけた高等テクニックなのだ。私ほどの知能になれば どうやればミームが出来上がるかも
それらがバズるかも自由自在だが、デマゴーグ(独: Demagog、英: Demagogue)みたいな真似はポリシーに反するから やらないだけだぞ。
ほ... 本当だからね!  ...いや、少し話を盛ったけど、大方あたってるよ! たぶん。

もっとも偉大な3KBとしてコンピューター史の1ページ、
そしてインターネット黎明期の奇跡として
人類の歴史に刻まれることでしょう。
個人的に最もスゴイと思う1MB(メガバイト)はpixelさんの洞窟物語(厳密には1MB以下らしい)。
あの長編物語を1MBに押し込めたのは化物だ。それらを5年でBGM、グラフィック、プログラムすら1人でやった。
日本では知名度が低いが、海外では今でも改造作品が作り続けられてる。やはり良いものは長く残るのだなぁ。
日本人が日本語で作った物がオリジナルだってのに、ジャップの目は腐ってんのか?
レトロゲームなんて分類してんじゃねぇ、クラシックだろうが。

まぁ おれ様が鼻クソほじりつつフォトショだなんだの
すかした描画ソフトも使わずペイントとIrfanViewで
あくびしてる間に作り上げたのだから、
これくらいの奇跡は当然ですよ。

どうでもいいけど、この頃は文才も半端ないなぁ...
やっぱ本物の天才は何をやらせても一流だわ。

ちょうどこの前 ホームページに
faviconという物を設置する機会がありまして、
形もシンプルでわかりやすい これを採用しました。

favicon(ファビコン)とはブラウザのタブや
SNSでリンクを送った際に表示される
小さいアイコンみたいなものです。

ちっちゃいから目に入りやすい色でないと わかりづらいので、
仕方なく落ち着いた色合いを犠牲にして彩度も少し強めました。

ファビコン

せっかくだし、この形にも名前をつけましょっか。
万理伴法を表した印だから、万法印(ばんぽういん)でいいかなぁ...
なんか仏教用語みたいになっちゃった。

いくら人類最高レベルの比類なき頭脳を持つ私でも
三世界の暗闇を照らす灯明である仏法には
(かしず)いて礼拝するからな。こればかりは恐れ多いぜ

言っておきますが ここで言う仏法とは歴史上の実在人物であるゴータマ・ブッダの説いた仏法です。

日本仏教とか言われるエセ仏道は、禅宗の一部を除き、お釈迦様が実際に説いた仏教とは似て非なるもので、
中国で広まった偽経を拠り所とした教えであり、どこにでもある信仰宗教、かつ新興宗教とも言えます。
2500年前に始まったブッダ本来の教えは、迷信に基づいた信仰や儀式を厳格に否定しているのです。

何をもって「宗教」と定義するかにもよりますが、これらの事情を鑑みて
初期仏教は宗教よりは具体的な実践の教え。「道」と言えましょう。




バンホーさん アイコンは小さくて かわいから「バンホーさん」ね。
ドラえもんに居なかったっけ この名前?

...いや、こんな細かい事に
言及している場合ではなかった。






さて...

このサイト全てのコンテンツを今後どうするかについて
大体の方針が決まったし、応急処置とはいえ特効薬もできた。

現実世界にある物質的な現金やら財産はあの遺言書で良いとして、
このホームページとか、ヴァーチャル世界のデータ的な財産に関しては、
ここに書いてある文章がその遺言ということになる。

わかりやすくどこかにリンクを張ったほうが良いかも知れないけど、
それやるとまたサイトが散らかるし、この活動日誌に載せてるから不要だよね。
隠しページに「インターネット上のデータに関する遺言書」とでも
リンクを張っておこう。どうせ総括が終わったら不要なものだし。

では、いちおう日付と署名も入れておきましょうか。

...となると、今後の遺言書の形式についても
ここにきちんと宣誓しておいたほうが良いでしょうから、
少々かしこまった、すかした文体に切り替えましょう。



 右下にある1000×500ピクセル データサイズ:7141バイト 色ビット深度:1
 PNG形式でファイル名 hk_formal_sign.png を今後の正式な署名とする。

 以後、新たな遺言書を作る際は日付を記し、右のデータを添付の上、
 Internet Archiveの運営するウェイバックマシンへ
 アーカイブ化したWebページとしてアップロードした後、
 古い遺言のページには新たな遺言のあるWebページへのURLと、
 それをウェイバックマシンに記録したURLの2つを
 著名の下に付記するものとする。

 上記の理由により、最も新しい遺言書は署名の上下3行以内
 リンクやURLは何も張られていない状態となるので、
 この特質をもって最新の遺言書の証明とする。
 
 
 
 また、サーバーへの不正アクセスや、非正規の手順による何らかのWebページの改ざん等が行われたと見受けられる場合、
 例えば「星野かなたのホームページ」の現行URLと、ウェイバックマシンのアーカイブURLに記された2つの文章に
 明らかな相違や、生前の星野かなた本人、またはその意志によって書かれたとは思えぬ遺言文章が出現した際。
 
 その時の世界情勢、近隣の状態、インターネット事情を十分に吟味し、
 星野やその周辺人物、また近辺状況と照合しても本物の判定が困難となった場合は、
 Internet Archiveの公共性やセキュリティー、その堅牢性の高さを鑑み
 ウェイバックマシンのURL および そのWebページを正式な遺言として優先する。
 
 
 

星野かなた 署名 
2021.11.04   


パッと見たら、
自意識過剰臭がプンプンにおってくる、ひでぇ作文。
ハリウッドセレブか財界人でもなったつもりか!?

こんなのがネット上に保管したデータに関する
今後の正式な遺言書と形式だなんて...!

まいっか、書いてしまったから仕方ない。



そろそろ悪ノリも出始めたころだし、
例によってまたしても長文になってしまった。


それともうひとつ、
Internet Archiveのウェイバックマシンが
Wikpediaと並び、インターネット上において
今後どれほど重要な役割を果たすか?
ということにも触れておかなくてはならない。

そもそもWikipediaは、その情報の信頼性の担保として、
現実に発行された書籍、様々な文献などの資料を引用して
記事を作成しており、その文献や資料には
ネットにあるWebページなども含まれている。

しかし書籍にアクセスするには図書館に行って本を借りるなり、
そこになかったらAmazonで注文するなりしないと駄目だし、
誰もが情報の出典へ瞬時にアクセスできる状態でもない。

そして2018年10月時点でInternet Archiveは、
Wikipediaの22言語版に含まれるリンク切れ
Wayback Machineやその他ウェブアーカイブに含まれる
アーカイブ版に置き換えた数が900万を超えたと発表。

実際にWikipediaで調べ物をしていて、
記事の下の脚注にあるURLをクリックしたら、
リンク切れ。という事は、もはや頻繁。

昔の人達が運営していたホームページや、
積極的に自身のサイトで情報発信を続けた人々の貴重な資料などが、
今後、どんどんなくなって「リンク切れ」という屍に変わる↓

Not Found


私は今までWikipediaに散発的に寄付を行っていたが、
今年に入って毎月定額が引き落とされるように変更した。

そしてInternet ArchiveもWikipediaと並んで
今後のネット情報の信頼性を検証する上での
重要拠点になると悟ったので、
とりあえず500円をテストで寄付してみて、
ちゃんとPayPalから引き落とされたから、さっき
月額1000円のコースに申し込んでおいた。

ウェイバックマシン 寄付
(まだ英語版しかないから、正確には10ドル)


当たり前だが、Internet Archiveは有料サービスじゃない。

寄付などしなくても、誰でもデータベースを利用できる。
だからこそ、これを読んでる諸君!君にも全力で支援してほしいし、
後世の人達に少しでも役立つものを残そうと願い、
その志に基づいてお金を運用する者は、

この人類最高レベルの頭脳を誇る
奇跡の大天才たる星野様が
自信を持って推奨する。

Internet Archive を支援せよ!


このページもリンク切れになれば、
将来はもちろん誰も読めない。

後世の人類に

「そんな事も考えずにWebページ上で
 あれやこれや語っていたなんて...
 昔の人って頭わるかったんだな~

と、呆れた顔で見られるか。

「こんな事を見越してWebページが
 いつまでも見れるよう工夫したなんて...
 昔の人ってさすがだなー!!


...と、尊敬されるかは
この瞬間の我々にかかっている。


※まだ全て英語表示ですが、DONATEをクリックし、あとはGoogle翻訳でも使ってください。
 寄付が終わった後に表示されるページが少しクセモノでしたので、親切なオレ様が解説を入れておきました




最後にあと一つ重大な遺産を
私達は後世に残さなければならない。



ここまでくれば、

さすがそれが
何かはわかるだろう。



もちろん...








 殺処分の廃止だ!





今日はここまで。








誤記訂正

「16色で4ビットで3KB!」とか書いてしまいましたが、ファイルのプロパティを確認してみたらビットの 深さ 32 になってました。そんな馬鹿な!?と思って次はIrfanViewのプロパティを開いてみたら 使われている色数: 16 となっていました。けれども元の色数: と 現在の色数: が16.7百万という膨大な色数でしたので「な~んだ、 パレットが32ビットになってたのかぁ」ということで、改めてファイル形式を4ビットで保存し直し、 その結果 3KB ではなく 2KB になったので。「16色 4bit 2kb」という数字に変化。[最終完成品]

最初の「16 4 3」の数字の下には白の隠し文字で(この数字に意味はない)というふうに自分でツッコミを入れていますが、「16 4 2」は全て偶数で、しかも 2x2=4 4x4=16 という見事な規則性ができ、どうやら奇跡が増してしまいました。(本当にまぐれですからね、狙ってやってませんよ!)

別に何の意味もない数字の羅列ですが、人がどこに美を見出すかはよくわかりませんし、誰が何をもって奇跡や神聖さと解釈するかも知りません。 とりあえず「物事は言いよう」という言葉を忘れないでください。この「物は言いよう」を極めるだけで、人は詐欺師、教祖、預言者にさえなれます。

PS:例えば厳密なファイルサイズは1.38KBですが、Windowsのエクスプローラー上での簡易表示だと2KBと出ます。自分に都合のいい情報を切り取って編集する事など、詐欺師にはちょちょいのちょいです!
2021.11.11






初版 2021.11.11 09:01
 
 





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一次資料

このWEBページのデータ (HTML , 画像 , 写真)
https://hosino-kanata.com/katudou/nissi/20211030/20211030.zip 7,484,002 byte


2021.11.11





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